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 古座川町の明神中学校は、クラス担任だけでなく、担任以外の教職員が、担当の生徒を受け持つ「チューター制度」を独自に取り入れている。坂本善光校長は「始めたばかりで課題もあるが、せっかくの少人数を生かそうと取り入れた。生徒との信頼関係が深まれば」と話している。

 小学校に多い、1日同じクラスを指導する学級担任制と違い、中学校は教科担任制で、クラス担任の目が生徒全員に細かく行き届かない場合もあるという。

 同校ではもともと担任に限らず、教職員と生徒が気軽に話し合える雰囲気はあったが、生徒数22人、教職員11人という少人数を生かそうと昨年度から導入した。

 担任とは違った視点からも生徒の一面を知ることができ、教職員が生徒の考えを共通認識できるほか、生徒にとっても教職員を知ることができ、信頼関係が深まればと期待されている。

 事務職員を除く10人の教職員が2、3人の生徒を1年間担当し、毎月上旬に個人面談をしている。1人15分ほど、学習や人間関係、将来の夢など、思いや悩みについて話している。

 鈴木千尋君(3年)は「勉強や進路、部活について話をしている。ゆっくり細かく聞いてくれることで、自分の考えを再認識できるし、迷っている時に相談できる」。垣みのりさん(2年)は「自分の悩みがあれば、相談できるので心強い。自分のことを見てくれていると感じる」と喜んだ。
出典:和歌山ニュース

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